maroon1stの(昔は)技術日記(だった)?

当初が技術日記だった気もしますが、現在はそうでもないです

本格SEもすなる、技術ブログといふものを、駄目SEもしてみむとて、するなり

qpstudyに参加してきた

先日qpstudyに参加してきました。
「DevOpsをぶち壊せ(仮) ~DevOps言うな(仮)~」
http://atnd.org/event/201301qpstudy

元々の「DevOps」のイメージ

DevOpsというのは、インフラエンジニアもコードも書こうよ!っていうムーブメントというイメージがありました。
具体的には、最近流行のChef/Puppetとか、Run book Automationを進めてアジャイルなインフラを進めるためにコードを書いて行こうという考え方だと考えていました。
まあ、ツールとかプロセスではないよなあ、とは思っていました。余り強いイメージは無かったですね。

ディスカッションを聞いてみて

最初はmizzyさんのプレゼンでした。
http://www.slideshare.net/mizzy/dev-ops-qpstudy
「DevとOpsの関係性に関するムーブメント」という言葉がDevOpsを端的に表しているだと納得しました。アジャイルインフラとかはDevOpsの結果でしかなくて、簡単にいうと「DevとOpsで対立しないで仲良くやろうよ!」なのかなという印象でした。

しかし、その後のディスカッションは途中から1人がDevとOpsの両方をやる必要があるか?という議論になっていきました。mizzyさんは関係性のカルチャーについて論じていたのに、ほかのパネリストは方法論やプロセスの話をしていたので、レイヤーが違っていて噛み合っていなかった様に思えました。

また、しょっさんが違う視点から掻き回してくれていましたが、顧客やマネージャの立場からは関係無くて効率的に進めば良いというのは、ある意味、的を射ていると思いましたね。

結局「DevOps」って何なの?

個人的な理解ですが、以下の2点だと思いました。

  1. Devな人がOpsの考え方を理解して、Opsな人がDevの考え方を理解する事
  2. 理解する事で産まれる、互いのモチベーション

先ずは、Dev、Opsの互いを知って理解する事が重要なんだろうな、という感じでした。

qpstudyとしてのまとめは「自分が信じるDevOps」だったけど、、、